メットール!
ロックマン ユニティのウッチーです!
今回も今ワタクシがおススメしたいタイトル
「Apple Arcade」と「Nintendo
Switch」で配信中の
潜水探検アクション

▲右にいるのが主人公と共に行動する「潜導(せんどう)」
とてもカワイイ!のですが、今回のインタビューではまだそこの話にまで行きつけない…
前回に引き続き
本作のディレクター兼アートディレクターの
川田 脩壱(カワタ シュウイチ)さんに
ネホリハホリ聞いてみる事にしました!
▲川田さん自画像!?(ドットが素敵!
256×256のサイズで作られているところにもシビれる)
今回は『深世海 Into the Depths』に感じた
「カプコンぽさ」アクション面についてのお話です!
前回のインタビューはこちら
■カプコンぽさ全開!カプコンの企画マンとは!
ウッチー(以下「ウ」):ロックマンもそうですが、
アクションゲームといえば色んな武器を使う!
というのが魅力の一つですが、深世海に登場する武器「射出銛」に
川田さんがお好きだという
『トップシークレット』ぽさを感じました。
▲ボンベのゲージで隠れちゃってますが射出銛は特定の場所で使ったり
相手に刺してぶら下がったり出来ます。
川田ディレクター(以下「カ」):カプコンといえばワイヤーじゃない!?
っていうのと無限(弾数)な銃っていうのが絶対いるだろうなって思ってたんでその位置づけで考えています。
ウ:残弾を気にしながら戦うのストレスですもんね。
けっこう皆さんもそうかも知れませんが、
自分は弾が無限の武器があるとそればっかり使う癖があります。
ウ:意固地になっててそればっかり使って「む…違うな!ここは違う武器だな!」と気づく
ところもアクションゲームの醍醐味だなって思いました。
カ:あとは企画兼、プレイヤーのプログラムを組んでくれていた深澤君が
いろんなアイデアをだしてくれて、先に作ってくるんですよ。
ウ:先に!?
カ:こんなん作ってみたんですけどって。
先に作られてるんですよね、武器が。
これをどうデザインに落とし込もうっていう逆の感じ、面白かったです。
「投網銛」っていう二本の銛が、ばって広がって出る武器があるんですけど、
彼があの銃の発案者なんです。
網っぽいから「投網銛」にしようって流れがあったりとか。
▲撃った後、二またにばっと広がる。
ギミックを可動させるのにも使用したりと使い道が色々「投網銃」
ウ:あれ面白い武器ですよね。どうやって思いついたんだろう。
カ:ある日突然こんなの出来ましたけどって(笑)
ウ:あと「深世海」のアクション性としては、
全体的にそこまで厳しい操作性(難易度)を要求されないな、
と思っていると、急に「うお!ここ厳しいな!どうした!!」っていう操作を要求してくるのがカプコンぽいなって思いました。
カ:実は僕、そういう部分は
ノータッチであえて好きなように作ってもらってたんです。
僕はメインストリームというかお話の流れはしっかり作ってるんですけど、
脇道とか遊びの部分は、せっかく作るんだから自分らの好きなように作ってみようよと。
そうなるとカプコンの企画マンはさすがに
カプコンぽくするなあっていうのが(笑)
ウ:わははは!分かります!
天井にある梯子を「射出銛」で、それこそ『トップシークレット』的、
『ロックマン ゼロ』に例えるとチェーンロッドっぽく次々ワイヤーを
ひっかけて進む所なのですが、何度もチャレンジしましたけど…。
▲画面はロクゼロによるイメージです
ウ:一旦、諦めました。
カ:そうなんです、最初僕もプレイして、
最初iPhoneのゲームだったのでタッチ操作で、
とは言えかなり慣れてるほうだったんですけど。
「急にここそうする!?」みたいなのあるんですよ。
逆にそこはカプコンぽさを出してるなあって思いました。
ウ:わはは「急にどうした!!」と。
でもそういう部分に要求されるのは
本編をクリアするのに必要な要素ではないというのも
ポイントかなと思います。
(主にシークレットアイテムなどの収集要素)
しかし! 2Dアクション好きな人は、そこに燃えるわけですよ!
カ:でも、冷静になってみればですね。
レベルアップして帰ってくれば、ワイヤーの長さとかめちゃくちゃ長くなるんで、かなりイージーになるんですけどね。
ウ:気づかなかったー!!!!
カ:めぼしいところは全部帰ってこられるようになっているんです。
ウ:しまったーーー!そうかー!
つまりアクションバリバリやってる人は自分のテクニックで進めて、
アクションが得意では無い人はじっくり遊んで楽しめると。
■歯ごたえ充分!「臨時潜水」とは?
ウ:そしてもう一つのアクション要素がおまけ要素の「臨時潜水」(タイムアタック)
これもなかなか鬼な難易度だなと
▲セーブなしで深海にたどり着けるかチャレンジする「臨時潜水」
カ:ここら辺は逆に、本編が緩いんじゃないかってとこもあったんで、
多少歯ごたえを入れてみましょうかって感じで作り始めたんです。
何回かやってもらうためにそういう難易度にしてたんですけど
そこはカプコンの血が騒ぐというか、
実装するもの、ボスとかもどんどん強くなっていくし、
途中もなんか意地悪すぎやろ!みたいのもあったりするし(笑)
ウ:カプコンの血!
カ:僕は基本的に難易度を下げていったほうですね。あれでもだいぶ下げましたよ。
ウ:川田さんいなかったら大変なことになっていたんじゃないですかね、それ(笑)
カ:多分とんでもないことになっていましたね(笑)
誰もクリアできない(笑)
ウ:これは2Dアクション大好きな方々、
ロックマンでいうとエックスとかゼロシリーズを
やっている人は是非プレイしてもらいたい。
燃えると思いますね。
カ:そうですね。
▲油断しても油断しなくても・・・
ウ:なかなかのタイムアタックですよね。
まあ、臨時潜水自体は、クリア後のお楽しみなので
長く遊んでもらえるっていう部分ではすごく楽しめると思いますね。
どんどんいろんな攻略法が生まれてくるんだろうなと。
カ:そうなんです!それを考えていたんで、
画面自体は広くないんですが、行けるルートはかなり多いんですよ。
隠し通路とかもあったりして。
ユーザーの人が最速を目指すのかどうかでいろんなルートを探してもらいつつ、
楽しんでもらう事を考えてつくりました。
ウ:まさにやりこみですね!
いやーもうちょっと頑張ってみようかなー。
▲色んな形でゲームオーバーになれます
はい!という事で今回はここまで!
スミマセン!当初2回に分けてお送りするつもりでしたが…
全然2回でも収まりませんでした。
世界観のお話まで行きつかなかったので
『深世海 Into the Depths』インタビュー続きます!
次回こそ「深世海」の世界観についてのお話になります。
▲
という事でワタクシも独特な操作感覚と世界にハマった
『深世海 Into the Depths』
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■発売日:好評配信中
■対応ハード:Apple Arcade / Nintendo Switch
■ジャンル:潜水探検アクション
■プレイ人数:1人
■CEROレーティング:B(12才以上対象)
©CAPCOM CO., LTD. 2019, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.
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