グッボォーーーイ!
はい今回は本当に久々!
PlayStation(R)2アーカイブスの紹介です!
久々なので説明しますとPlayStation(R)2アーカイブスと
はゲームアーカイブスと同じように
PS3にダウンロードしてPS2のゲームが遊べてしまう!と言う
PS2を片づけてしまった方も多い昨今ありがたいサービスであります。
(ワタクシは未だにロックマンX コマンドミッションを最終局面まで進めて止まっているので現役ですが)
さてさて今回登場するのは
それでは紹介していきましょう
深い、冥い眠りから目を醒ますフィオナ・ベリ。
彼女はひとり、一糸纏わぬ姿で、
見も知らぬ地下室に閉じ込められている。
逃げなくては! でもどこへ?
カプコンが贈るゴシックサイコホラーの傑作が
10年ぶりにPlayStation(R)2アーカイブスで復活!
と言う事で本作は2005年の4月21日発売された作品になります。
そう!ちょうど10周年を記念して配信されたと言う事ですな!
グッジョーーーーブ!
ジャンルは「ゴシックサイコホラー」
「デメント(DEMENTO)」とは
ラテン語で「 狂気の」「魅惑する」と言った意味だそうです。
一人の少女と一匹の犬が
追跡者から逃げ、謎を解きつつ狂気に満ちた城から脱出をするのが目的であります。
タイトルになっている「狂気」の他に
「ホムンクルス」「賢者の石」と言ったキーワードが登場していて、
「錬金術」が大きなテーマとしてあります。
ちなみに「賢者の石」と聞いて柏手(かしわで)を打ったり
「柔らかい石」と言う言葉が浮かんだ方はワタクシと同類であります。
ゲームのシステムとしてはクロックタワーシリーズをご存知の方は分かりやすいかと。
主人公の「フィオナ」はフツーの女の子なので、
「追跡者」と呼ばれる狂気満載の敵キャラクターから
逃げたり隠れたりが基本となります。
▲逃げも
▲隠れもする!
この隠れている時のドキドキ感は、
本気で心臓止まりそうになりますよ!
追跡者の登場はイベントで発生したりしますが、
その他一定の時間が経過しても発生してしまうので
謎解きなどで「う~ん」と考えているとエライ目に会います。
▲パニック状態になるとうまく操作ができなくなったり画面にエフェクトが入ったりします。
この一定時間と言うファクターにより、通常の探索に異常なまでの
緊張感が生まれるのが本作の魅力であります。
(「こわいよー早く帰りたいよー」ともなりますが)
マップのどこで隠れられるのか?撃退できるポイントやアイテムがあるか?をしっかりと
把握するのがクリアへの近道。
ワタクシの様な方向音痴にはツライですが、そんな絶望的な状況下、唯一の仲間が
同じ城に捕えられていた犬「ヒューイ」であります!
犬種は「ホワイトシェパード」
この犬種については歴史を知るとナカナカ深いですし考えさせられるモノがありますので、
犬好きの方は調べてみてください。
▲2人なら希望が!
捕えられたヒューイを助ける事で、
心強いパートナーとなって、陽動、攻撃、謎解き、と大活躍してくれます。
▲ナイスヒューイ!
しかしお互いの信頼関係や「しつけ」が重要で、
うまく信頼関係が築けないと言う事を聞いてくれなかったり
逆に襲ってきちゃったりします。
イイ事をしたら、ちゃんと「グッボーイ!」と褒めてあげましょう。
(ワタクシは犬好きなのでひたすら褒めちゃいました)
▲グッボーイ!ヒューイ
目指せカリスマドッグトレーナー!
▲ハイお手
さて、このフィオナをヒューイを追いかけてくる存在ですが
城の雑務をしている「デビリタス」
▲このビジュアルでお人形さんを持っているのは色々アウト
人形遊びが好きらしく、どうやらフィオナを人形と思って追いかけてきます。
言葉を話せない上に、この風体なのでフィオナが
追いかけられる姿はかなり危険な空気感です。
▲わー
▲近い近い!鬼軍曹の訓練ばりに近い
まあ、あまり利口ではないので、うまく撃退していきましょう。
続いて同じく城に使える美人メイド
「ダニエラ」
ゲーム開始からフィオナの
身の回りの世話をする存在として登場するのですが
▲初登場にはけっこうビックリします
テンションの乱高下が激しくて…襲ってきます。
…で、急に元に戻ります。
▲・・・
テンションの上げ下げにこっちはおっつかないですよ!
ダニエラ姉さん!
▲綺麗なんだけど行動原理が読めません。
「とある」ものが苦手なので、城内のどこにあるか
チェックしておくと良いかも知れません。
そして城の執事を名乗る謎の存在
「リカルド」
彼の目的とは一体・・・
▲「カルロス」ではありません「リカルド」です
そうそう、この「DEMENTO(デメント)」ですが
俳優であり映画監督としても有名な竹中直人氏が
イベントシーンの監督を担当した事でも話題になりました。
なんでここで急にそんな話題を出したのかは・・・秘密です。
全編に渡り緊張感と不穏さがただよう作品なのですが、
オマケ、お遊び要素として、ある条件を
クリアすることで使用できるエクストラコスチュームが
飛びぬけてネタ性が高いのも特徴です。
特別に紹介しちゃいましょう!
ボン・・・
▲ヒューイが「え?」って顔をしてる様に見えますな。
えらいことに!
もうひとつ!ウエスタンコスチューム!
▲こんな未来の姿です
このコスチュームでプレイすると
一気に雰囲気が変わりますよ。
同じシーンでも
▲デビリタスに見つかったシーンも
このとおり
▲なんとも言えない雰囲気に
他にもエクストラコスチュームはありますので、ぜひご自身でチェックしてみてください。
ここで当時本作のディレクターをされていた
土屋 和弘プロデューサー(「アスラズラース」「ダンジョンズ&ドラゴンズ(R) -ミスタラ英雄戦記-」)から当時の思い出を語っていただきました。
▲「自画像代わりに4コマを」との事です!スゴイ!
-----------------土屋プロデューサー(当時ディレクター)より-----------------------
『人は誰でも、多い少ないは別として、ある一点では狂っている』
この、J.R.キップリングの言葉がデメントを表わすに最も相応しい言葉であろうと、当時
いろんな処で好んで使っていたのですが、いま思えばこのキャッチが好きだという感情は
相当病んでいたのではないかと思います。。。
何に病んでいたのかと言われると、デメントを遊んだことのある方なら必ずこう言うでしょ
う。
「おっぱいに病んでるよね」
全くもって正解です。この、いつも脅えた表情をして逃げ惑う女の子を物語の結末まで飽
きずに連れて行ってもらえるようにするには、プレイヤーの皆さんにどんな感情を持って
接してもらえるキャラクターに仕上げるのか?それが最重要項目であると信じて疑わずに
過ごしていました。
フィオナの身長も、スリーサイズも、スカート丈も、膝小僧の裏側も、細かい設定を必
要以上に決めていました。そして当然おっぱいの揺れ方も自分で調整しました。
全ては恐怖のためであると信じて疑わず!
『人は誰でも、多い少ないは別として、ある一点では狂っている』
この素晴らしいキャッチは、ひょっとしたらそんな当時の私の姿を見た神様が授けてくれ
たのかもしれませんね・・・
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あ、ありがとうございました!
さらに10周年、そして今回の配信を記念して
土屋P自ら作成されたスマホ用壁紙を提供してくれましたよ!
こちら保存してお使いください。
土屋Pありがとうございます!
笑顔のフィオナとおすまし顔のヒューイ!
ゲーム中は不安な表情ばかり見せていたフィオナですが貴重な1枚ですね。
(ちなみにこちらはサントラのジャケット用に描き起こされたイラストです。
ロックマンファンにはお馴染みの小渕世子さん、みっどないと岡田さんことオカダシンヤ
さんが参加されているサントラがまた良いんですが長くなるのでまたの機会に)
クールなダニエラ姉さんも素敵!
久々のPS2アーカイブス配信ですし
いまでも遊んでいるファンも多い名作です!
このゲームを遊んでいないのはもったいないので
未プレイの方は是非遊んでみてください。
気軽にダウンロードして遊べますしおススメですよ!
というワケで祝!10周年
「DEMENTO(デメント)」絶賛配信中です!
プラットフォーム:PS3
サービス名:PlayStation(R)2 アーカイブス
ジャンル:ゴシックサイコホラ-
販売価格:1,234円(税込)
くわしくはこちらのページをごらんください
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