ストラーップ!(挨拶)

ズラリ補正
▲「ゴチャっとした感じが好きなんです」と開発担当の山田さん
ウッチーは部屋全体が・・・ゴチャ・・・ゴゴゴゴ


そんなワケで「ロックマンドットストラップコレクション」を
制作したユニオンクリエイティブの企画開発担当山田さんに

色々とお話を伺った後編です!


山田さん紹介用2
▲着ている服もドットっぽく見えなくもない


前回はこちら

では

ドーッと行ってみよー!


■ナノ単位の前進!制作苦労話その3


前回に引き続きもう一つ苦労話を

これもゲーム画面や印刷上では存在しない部分
「ドットとドットのスキマ」についてです。

商品の製造特性上、どうしても
色と色の間に生まれるスキマですが、
ドットキャラクターの印象を損なわないように
第一弾からかなり気を使った部分だそうです

RM-01
▲vol.1のロックマン


しかも!シリーズを追うごとに
少しずつギリギリのラインまで
スキマを詰めているのだと!

ドットのスキマ
▲最新vol.3のロックマン・・・言われてみれば・・・そうナノか!



まさしくナノ単位の前進、聞かなければ
気づかないかもしれませんが
モノづくりにかける情熱がなせる業ナノではないでしょうか?
(ウッチー的にはかなり良いハナシだなあと思いましたよ!)

顕微鏡があれば計ってみたい!


■大きい事はイイ事だ!“約40mm”の大ボリュームの謎!

ナノ単位の話をしたところで今度は逆に「大きさ」の話を。

公式に発表されているドットストラップの大きさは「約40mm」
手にした方は分かるかと思いますが、
これって結構「大きい」と感じる大きさです。

約40mm
▲パッケージにも書いてある「約40㎜の大ボリューム」の文字


これも山田さんに聞いてみたのですが
ストラップと言うカテゴリだからと言って
あまり小さいモノにはしたくない
、と考えている中で
ある程度ボリュームを感じる大きさ、言う事で

「約40mm」と言うサイズに行きついたのだそうです。

しかしそれが後に「とある事件」に発展する事になるのであった…。


■大きい事がイイ!?
「ガッツマンパッケージギリギリ事件」とは?


第二弾が発売された時にネタにしたのですが、このドットストラップ、
キャラクターによって大きさが変わってきます。
当然元々小さいキャラクターは
小さく、大きいキャラクターは大きくなるワケですが…。

第二弾でもひときわデカいガッツマンに事件が!
ガッツマンが大きい
▲デカイのなんのって



最初からある程度想定して
パッケージサイズを決めていたのですが・・・



あやうく入りきらないところだったそうです!


ガッツで押し込んだか!?

「キャラクターによってスケールを変えたくなかったんです。
やっぱり並べた時の統一感は出したいし、そうやって楽しんでほしいので」
と山田さん。

基準となるドットのサイズを変えずにモデルアップした結果

山「40mmのキャラクターの方がむしろ少なくて
どんどん大きくなっていっちゃいました!」

注目の第三弾は「ウッドマン」と「エアーマン」がデカいです!
多分今回も「パッケージギリギリ事件」の容疑者として
捜査対象になったに違いない

ウッチーはにらんでいます。

CIMG4317
▲みよ!ロックマンもたじろぐこのボリューム感

大きさ比較
▲ウ「デカイすねー」 山「デカイですよぉー」

ちなみに当然の事ながら大きくなるとコストも上がってしまうので
この辺も苦労する点だそうですよ。
「パッケージギリギリ事件」に加え「コストギリギリ事件」も現場で
起きているかも知れな…





ウッチーたった今発見しました!


第三弾のパッケージに注目!



知らない内に


約50mmの大ボリュームストラップ」
約50単体
▲お分かりいただけますでしょうか



“約50mm”になってる!



ボリュームアップしてる!

約50ミリ

その下に書いてある注意書きの
「※キャラクターにより大きさが多少異なります。」


「※キャラクターにより大きさが大層異なります。
に見えたのはワタクシだけでしょうか?



楽しみ方は自由!合言葉は「DIY」(by A山)

ロックマンユニティでも、遊び方、使い方を色々楽しんでいますが
山田さんをはじめ、スタッフのみなさんはどんな風に使ってますか?の問いには

基本の所ではやっぱり携帯ですが山田さんは
「カギに付けています」と見せてくれました。
キーチェーンに
▲ラバー製なので他のモノを傷つけないのもポイント

この大きさのストラップをつけていると無くさないんだそうです。
年季入ってます
▲かなり年季入ってます

確かに!このインパクトは無くさない!
(テレビのリモコンとかにつけようかしら)

普段カギとかカギを置いた記憶とかをを無くしちゃう人にはオススメです。


あと自身で「ちょっと無理やりですが…」と言いながら
「自立するキャラクターが多いので、
並べるとドミノとしても遊べます
だそうです!



ロックマンドミノ!?
ギネスに挑戦中1
▲よし、ギネスに挑戦だ!(すぐやってみる)

ギネスに挑戦中2
▲目指せ世界記録

ドミノが
▲ああ!

ドミノ倒れた
▲世界記録樹立ならず(本当にパタパタと倒れましたよ!)

ドミノ1
▲みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか?


それからオトナ買い(BOX買い)した強者は気づいたかもしれませんが
底面に注目!
箱のウラ2
箱のウラ1
▲これは気づかなかった


組み立てるとドットストラップを
飾れるディスプレイスタンドが印刷されているんですよ!
(知らなかった)
ディスプ例
▲簡単に組み立てられます

これはイイ感じです!

えーと、全キャラクターを飾るには…

山「コピーして使ってください(苦笑)」


色々な遊び方があると思いますが
「決まった遊び方は無いので常識の範囲内で
ムチャをして自由な発想で楽しんでほしいです」との事

・・・
エアーマンvs山田さん
▲ちょっと常識の範囲外になっちゃった山田さん(※良い子はマネしないでね)




そこで突然カプコン商品化担当のA山氏が



「DIY!」



?!




「DO IT YOURSELF」とキメ顔で言ってました!


■目指す先にあるものは?!メッセージ


最後にロックマン好きの皆さんに向けてメッセージをお願いします、の前に
これも聞こうと思った事があったので同時に聞いてみました。

それは全体で言えることなのですが
ユニオンクリエイティブさんは色々な商品の紹介を兼ねて
トークショウやイベントを開催しているんですね。


そういう部分で作り手とお客さんを「つなげたい」「つながろう」と言う印象を
受けたのですがその辺りも併せてのメッセージをお願いします。

山「(イベントを行うのは)ユーザーさん、お客さんと直に会ったり
お話が出来る機会はモノ作りをする上でとても大事で大切な事なんです。貴重な意見やアイデアがもらえるし開発・企画するモチベーション、
やる気がアップします。

何よりそういう場は自分たちも楽しいですからね!

ですので、定期的に行っているトークイベントやワンフェス等の
イベントでは殆どのスタッフが現場に行ってますので見かけたら
是非やさしく声をかけて意見を聞かせてもらえると嬉しいです!

山田さんどうもありがとうございました。

ずっとロックマンユニティでも言ってきている事ですが
ユニオンさんも同じ考え方だったのがとても嬉しかったです!

やっぱり大切なのは人と人とのつながりだと思うのでした。

と言う事で、今回はユニオンクリエイティブさんに来ていただき
色々とお話をお伺いしました!
2ショット
▲ありがとうございました


そんなユニオンさんが送る「ロックマン ドットストラップコレクション」は絶賛発売中!
この記事を見て興味が湧いた方は是非お手に取ってみてください。

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ロックマンドットストラップコレクションvol.2 1BOX(8個入)(イーカプ特典付)




と!これで終わらないんだ実は!


次回は何と!
「ロックマン ドットストラップコレクション vol.3」シークレット初公開!


です!


知りたくない人は見ちゃだめだぞ!


-オシラセ-

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@ROCKMAN_UNITY