ダウンロードタイトル担当のT橋さんに
「思い入れがおかしいヒト」と呼ばれたウッチーです!
しょうがないよね!
さてWiiバーチャルコンソールにて配信開始された「ロックマンX2」
前回に引き続き紹介になります
まずは当時発売された「ロックマンX2」のちょっと変わった独自性についてです。
の前に
今回も紹介用の動画を貼っておきます!
今回のPVはカプコンサウンドチームの
「ROCK-MEN」がアレンジしたBGMを使用しています。
オリジナルの曲は、是非実際のプレイでお聞きください!
ではつづいて紹介に参りましょう!
◆特殊チップ搭載「CX4」とは
ストーリー上に登場する、正常なレプリロイドを
イレギュラー化をしてしまう「Σチップ」
もさることながら
このロックマンX2にはもう一つの「チップ」がポイントです。
それは「CX4」と呼ばれるチップで
ワイヤーフレームによる3D描画や回転などを行い
より高度なグラフィック表現を可能にすると言うもので
カプコン独自開発によるものだそうです。(R20より)
当時はハードの性能を超えた表現をするために
(特に音とか)カセットに専用のチップを載せると言う事が
結構ありました。
その為かどうかは分かりませんがこの「ロックマンX2」
日本では携帯のアプリとして登場はしていますが
家庭用ゲーム機は初移植となります!
当時の開発は、
この機能を使う為に結構苦労したらしいと
「R20」にも書かれています。
今回バーチャルコンソール化にあたって、再現するためにも苦労したという話も
入ってきております。
その辺りも注目してみるのも良いかもしれません。
「無理やり機能を使った」と言う
タイトル画面の「X」の文字に涙せよ!
▲このタイトルに行く前がポイント
◆X2CX4よもやま話
この「CX4」チップを搭載する関係で容量的に厳しくなり
本来4天王として登場する予定だった
新たなる敵「カウンターハンター」が3人になっちゃったとか
バイオレンに第2形態が無くなっちゃった言うエピソードも…4人目は女性キャラだったそうで
ちょっと見たかった気もします。
▲カウンターハンターの一人、アジールさん(後姿)
最大の敵は「Σチップ」よりも「CX4チップ」だったのか?
あと名曲とされているフレイム・スタッガーステージの曲が
あやうくボツになりそうになった(危)と言うエピソードや
その他にもライドチェイサー「チェバル」の登場とか
色々見どころ遊びどころ燃えどころが
ありますが、それは実際に体験してみてください!!
▲チェバル!「チェ・バル」と書くと人の名前っぽくなるから不思議
◆アーマーパーツ誕生の謎
あ、そうそうエックスから特殊武器の他に
アーマーが登場したのはなぜ?と言う質問がありましたので
こちらについてですが…。
▲こちらはロックマンシリーズではおなじみの特殊武器ゲット
▲アーマーパーツによるパワーアップも大きな魅力
ワタクシ的には「パワーアップしてデザインが変わると何かイイ!」からじゃないかと、
違いますかそうですか。
ではちゃんと
(「ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス R20」より)
当時はRPGが増えていた時期で、経験値、成長による
パワーアップする要素がメジャーで、そんな中
ロックマンは純粋なアクションなので地味な印象になってしまう。
そこで従来の「敵を倒して得る」意外のパワーアップ要素として
アーマーパーツによる強化を考えたのだそうです。
と言うことだったんですね。(R20の内容より抜粋しております)
※その後ロックマンXも「コマンドミッション」としてRPGになるのですが
それはまた別のお話。
◆結論:超お買い得
温故知新と言うには洗練されすぎて色あせない
アクションゲームが好きな方は「ロックマンX」と共に
間違いなくオススメです!
▲800円ってもう価格破壊!(と言う気持ちを込めての画像)
「ロックマンX2」は
Wiiバーチャルコンソールにて
800円(税込)で絶賛配信中です!
年末年始はXシリーズを遊び倒そう!!
※プレイするためにはクラシックコントローラーが必要になりますので
ご注意下さい!
詳しくはカプコンオンラインゲームズのこちらのページをごらんください!
(C)CAPCOM CO., LTD. 1994, 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
-オシラセ-
ロックマンユニティーのtwitterはこちらから
@ROCKMAN_UNITY
>CX4チップ
当時は然程気にしていませんでしたが、あの3Dグラフィックはかなり容量を食っていたんですね。
確かに2Dキャラで3Dの敵を相手にするのは斬新でしたけど、内容を削ってまで入れるのちょっと頂けませんね・・・。
女カウンターハンター、見たかったなぁ・・・・・・あ、バイオレンの第二形態もね。
>アーマー
RPGに対抗して出来た物だったんですか。
私はてっきりライフアップと共に初心者救済用の要素だとばかり思っていました。
確かにX1発売当時はRPGに限らず、色んなジャンルで様々なゲームが出ていた戦国時代状態でしたから、地味なビジュアルだったら生き残れなかったでしょうね。
グラフィックパターンが嵩むのを承知で導入した当時のスタッフ達には本当に頭が下がる思いです。