以前にも何度かお知らせしている
アジアグラフの一環として行われているロックマンを題材にした
CGアートの募集企画「ロックマンアワード」の第二次募集がスタートした事を記念して先日
「ロックマンアワード/虎穴賞 アジアの創造力と知的財産」
ASIAGRAPH2011キックオフイベント
が行われましたので、その模様をちらりとお伝えします!
会場になったのは秋葉原と御徒町の間に
あるギャラリーや工房などが集まった「2K540」にある「カフェASAN」
アジアのサブカルチャーとアートが融合したオシャレなカフェでした。
【おさらい】
ちアジアグラフについてはこのあたりを読んでいただければと思います。
http://blog.daletto.net/rockmanunity/archives/2501347.html
http://blog.daletto.net/rockmanunity/archives/2789837.html
http://blog.daletto.net/rockmanunity/archives/2791562.html
でだ!
ちょっと遅れて到着したら、もうスゴイ人数でビックリ!!
▲告知も少なく平日だったのにも関わらず凄かったです。
中にはロックマンユニティのメンバーさんや以前講義(トーク?)をさせていただいた
大学の学生さんもいらっしゃってましたね。
▲その時の様子。最初はマジメに・・・
▲途中からいつも通りに・・・
壁には第一次募集で応募された作品
(その中にユニティメンバーさんのものもあって
そのクオリティの高さにびっくり!)や
招待アーティストの作品が並んでおりました。
キックオフイベントの司会はおなじみ
アジアグラフ代表の喜多見先生
▲自分を学生さん達にしゃべらせたりする自由な発想の方です。
そしてゲストとして
株式会社虎の穴 代表取締役社長 吉田博高氏
文京学院大学大学院 客員教授 川村順一氏
そして我らが「ロックマン DASH 3 PROJECT」北林プロデューサー
▲左から川村氏・吉田氏・北林P
ドリンクが行きわたった所でまずは乾杯!
(ワンドリンク無料と言う何ともシンポジウムっぽくない感じでよかった)
▲ホントは黄色くて泡の出る液体がよかったらしいです。
全体の説明を喜多見先生がされたのち
▲アジアグラフについてのご説明
今回とらのあなさんが新たに設立した「虎穴賞」の説明を
株式会社虎の穴 代表取締役社長の吉田さんがされ
▲進行中もかなり和気あいあいと3人で話されていました。
「萌えとは何か!!」などを熱く語っておりました。
▲「萌え」とは二次元に抱く・・・・
電気街から「今の秋葉原」になったきっかけが
「とらのあな」であるというお話も興味深かったです。
「虎穴賞」果たしてどのような作品が登場するのか、こちらも注目!!
そしていよいよ北林Pの出番!
▲拍手と共に登場
▲来場者と取材陣も真剣に聞き入る姿が印象的でした。
ロックマン誕生から様々なシリーズの歴史について説明する北林P
自分は近くにいるようにと北林Pに言われていたので、近くで待機しながら
お話を聞いていたのですが、北林PはロックマンXシリーズからロックマンに
多く関わっている方なので安心していたところ・・・。
▲北林Pのお話をマジメに聞くウッチー
終わった後に言われたのは
「分かんない事があったらウッチーに振っちゃえ」
と思っていたとの事!
その為の待機だったか!!
まあ冗談はさておき
ロックマンアワードに関しては
我々開発者が驚くような作品を望んでいます。
実際今応募されている作品をデザイナーをはじめとした開発陣が拝見して
「(意外性に)これはありだね!」と言った声も出ています。
そんな発想や力を持った方が
このロックマンアワードをきっかけに、一緒に仕事が出来るようになることを願っています。
と言う言葉で締めくくっておりました!
「ロックマンアワードを使って新たな人材を発掘したい」
と言う思いがあると見ましたよ!
また「ロックマンアワードの作品が次回作などのアイデアとして参考にされたりしますか?」と言う質問には
「大いにある!」との事。
その他「ロックマン3の裏ワザはなぜ生まれたのか?」や
「カプコンのゲームは青と赤がライバル関係なのはロックマンが原点?」
と言ったアジアグラフとは全く関係ない質問も飛び出して、
さらにウッチーもトークに加わったりして
▲北「裏ワザの事知ってる?」 ウ「知ってますケド「なぜ?」って言われても・・」
(結局北林さんのもくろみどおりになった・・・さすがはプロデューサー)
喜多見先生がその度に苦笑いをするなど、非常に盛り上がっておりました。
最後に
文京学院大学大学院客員教授 川村先生が
両社のつながりについてお話をしてくださる予定だった…のですが
▲マジメにお話をされようとしてたそうです・・・。
ここまでの盛り上がりで火が付いたのかご自身の体験を元にした(元大手ゲームメーカーにいらっしゃった頃の)エピソードを全開にしてトークを展開!
これはめちゃくちゃ面白かったんですが…か、書けない!(笑)
▲アドリブで変更されたようです!(しかも超面白い!)
横で自分はゲラゲラ笑ってました。
喜多見先生は苦笑いでした。
たくさんメディアさんも来て取材をされていたので
そのあたりの事が載っていたら注目です!
最後は皆さん会場全体をフリーに動き回り
来場された方々との交流を楽しみつつイベントは無事終了。
ASIAGRAPH 2011
特別公募部門 「ロックマンアワード2011」
の第二次募集期間は2011年7月15日(金)まで
詳しくはこちらのページをご覧ください。
http://www.asiagraph.jp/invite/rockman2011/index.html
現時点では動画がねらい目らしいですよ!
▲なぜか真ん中に収まっちゃったワタクシ。皆様おつかれさまでした!!
P.S.
取材に来てくださったメディアさんが
ちゃんと記事を書いてくださったので、はっておきます。
ASIAGRAPHに「ロックマン」や“萌え”をテーマにした部門/賞が新設。ASIAGRAPH 2011キックオフイベントをレポート
「ロックマンアワード2011」第一次募集作品も披露・・・「ASIAGRAPH2011」キックオフイベントレポート
…どっちも映ってるワタクシ。
-オシラセ-
ロックマンユニティーのtwitterはこちらから
@ROCKMAN_UNITY
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シンポジウムと聞いて、カチっとしたイベントを想像してましたが
思いのほか、アットホームな感じ(?)で楽しかったです。
第2次に向けて、色々と策を練りたいと思います!
目指せ優秀作品!(自分のアレについては伏せておきます)