みなさんお疲れ様です、映像制作から冷蔵庫の霜取りまで、カプコンの何でも屋ウッチーです。
今の所冷蔵庫の霜取り依頼は来ておりません。
さて、今回発表された謎のタイトル『MEGAMAN UNIVERSE』を追っかけて遥かアメリカ・サンディエゴのコミコンへ飛んだワケですが、無事帰国出来ましたので今までの流れをまとめてみたいと思います。
■ 敵か?味方か?「メガマン ユニバース」
日本時間7月19日
謎の新作ロックマン『MEGAMAN UNIVERSE』が発表されました。
カプコンユニティでも同ニュースをJGONZO氏が取上げるが英語であることもあり不明な点が多い。
不可解なのが日本でアナウンスがない事。国内の発売があるのかすらあやしい。海外向作品なのか?
だがロックマンの生みの親である稲船さんのブログには「みんなのロックマン」なるキーワードが。
同ブログはいわゆるぶっちゃけ話が多いがこれ以上は話せないとの事。
世の中的にも様々な憶測が飛び交っておりました。
謎ポイント1
そもそも、なぜ「MEGA MAN」なのか?
先程もちょっと触れましたが、日本で1987年に発売された「ロックマン」は北米では「MEGA MAN(メガマン)」として現在もシリーズがリリースされています。
理由は諸説あるものの、先日稲船さんが話されていたのが「強そうな名前じゃないと海外では売れない、とアメリカ側に言われた」との事。
名前どころか、パッケージでは「おっさん」にされてしまって…
しかも今回のトレーラー映像にも出てきているのがまたショック。
謎ポイント2
他のゲームのキャラクターが?
ストリートファイターのリュウや魔界村のアーサーが出てくるのだが
それは何かのヒントなのだろうか?
そして「ユニバース」の部分
おそらく、ロックマンの格好をして水着審査などを行うゲームでは無いと
断言は出来るのであるが…可能性はゼロでは無い。
アメコミでは「○○ユニバース」と言う表現は良くつかわれ
色々なヒーローが一つの世界で繋がっていて、協力し戦う、
と言う概念があり、今回の『MEGAMAN UNIVERSE』も、
そのあたりがポイントになるのだろうか?
■ いざ「コミコン」へ!
しかも、稲船さんが発表の場に選んだのは「コミコン」である。
近年はカプコンをはじめとしたゲームメーカーもがっちり出展しているイベントであります。
自分の様なタイプの人種は「コミコン限定(と呼ばれる会場限定アイテムが数多く販売)」と聞くだけでご飯が何杯も。
日本時間7月20日
そんなこんなで、稲船さんの「コミコンに来れば何か分かるかもな」と言う言葉を真正面で受けて、
自腹で作ったロックマンヘルメット
片手に今まで日本から出たことのない海外へ、
飛行機ニガテなのに…。
コミコンの行われるサンディエゴはロスアンゼルス経由で約11時間。
横浜からなら深夜バス「きらきら号」で広島の手前あたりまで行けるくらいの時間です。
特にロスからサンディエゴ空港行きの飛行機がこれまた市営バスなみに小さく
思わず遺書をツイットするとこでした。
この飛行機には稲船さんを始め、「DEAD RISING2」の大原さん、「ゴースト トリック」の竹下さん、
「大神伝」の江城さん、「戦国BASARA」の小林さん、「MARVEL VS. CAPCOM 3」の新妻さんと
錚々たるメンバーが乗り込んでいたので
「この飛行機がおっこったら、今後のカプコンは…」などと勝手に胃が痛くなるしまつ。
キャビンアテンダントさんが「翼の上に小悪魔が現れたら、こちらをお使いください」と言って渡してくれた棒はドコに…?と探したりしましたが、どうやらそんな夢を見ている間にサンディエゴに到着。
日本を出たのが20日夕方の5時過ぎ~
サンディエゴに着いたのが20日夕方前の3時頃…
改めてエライところに来てしまったと言う印象。